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スカンジナビア再出航,間近に
沼津市西浦木負に係留され、伊豆箱根鉄道(三島市)が昨年三月まで海上レストランとして営業した元客船「スカンジナビア」を現在の係留場所から引き出し、えい航するための準備作業が進んでいる。売却交渉がほぼまとまり、引き渡しのため、間もなく現地を離れるもよう。
船体側面に開けられていた出入り口は十九日までに、溶接してふさがれ、はしごを切り離す作業なども行われた。船体をアンカーにつなぎ留めている鎖を外せば、ほぼえい航できる状態になった。同船と周辺では今月初めから、ダイバーが海に潜るなどし、船底部分の調査や航路の調査を行っていた。
同船は昨年六月、伊豆箱根鉄道が海外の船会社への売却を発表。昨年七月にも現地を離れるとされたが、詰めの交渉が難航し、係留が長引いた。
その後、当初の企業とは別のスウェーデンの石油関連会社との交渉が順調に進んだとみられる。関係者によると、両社は近く会見を開き、詳細を明らかにするとみられる。(静新8月20日朝刊)
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