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「この指とまれ」騒動

 投稿者:斉 藤  投稿日:2007年 2月22日(木)09時50分59秒
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  アドテックス事件の元組長、新興サイト売却で巨利狙う

 今年1月に破産したコンピューター関連企業「アドテックス」(東京都港区)の資産隠し事件で、民事再生法違反容疑で逮捕された同社の元副社長で指定暴力団山口組系元組長の下村好男容疑者(45)が昨年4月、同社の元社長(51)から、インターネット上の同窓会サイト「この指とまれ!」の運営会社の経営権を取得したうえ、半年後に他社に売却しようとしていたことが分かった。

 いったん合意に達した売却話はその後、相手側から破棄された。警視庁では、経営者として名の知られたアドテックスの元社長を下村容疑者が利用し、新興のサイト運営会社に入り込んで巨額の売却益を得ようとしていたとみている。

 下村容疑者は、山口組弘道会系組長を2001年ごろまで務め、近年は会社の「乗っ取り屋」としての活動が目立っていた。

 下村容疑者が経営権を取得したサイト運営会社は「ゆびとま」(長崎市)。同社が運営する「この指とまれ!」は、ネット上で同窓生や恩師などが連絡を取り合える会員制サイトで、全国の小学校から大学まで約6万4000校が登録されており、利用者は学校ごとに会員登録する。会員は358万人に上るという。

 同庁組織犯罪対策3課の調べなどによると、ゆびとまは昨年1月、東京都港区の学生向けサイト運営会社を吸収合併した直後、アドテックスの元社長が社長に就任。ゆびとまの経営権を握ったうえ、下村容疑者を同3月に副社長として招き入れた。

 下村容疑者は翌4月、元社長からゆびとまの過半数の株式を取得して社長に就き、半年後の10月末、ジャスダック上場の大手情報関連会社にゆびとまを売却することで合意した。しかし、この1週間後、大手情報関連会社から「諸条件で調整が付かない」との理由で合意が破棄された。

 アドテックスの元社長は、プロレス情報誌を発行する「日本スポーツ出版社」(東京都中央区)の社長も兼ねるなどして、経営者としては名が知られており、経営危機に陥っていた大証ヘラクレス上場企業(当時)のアドテックスを立て直すため、昨年3月、同社に迎え入れられていた。

 下村容疑者がアドテックスの執行役員副社長に就任したのは、その1週間後で、組織犯罪対策3課は、下村容疑者が元社長に働きかけて、アドテックス、ゆびとま両社の経営陣に入り込み、資産隠しや売却を図ったとみて追及している。

 ゆびとまの役員の一人は、下村容疑者について「下村社長がかつて暴力団組長だったとは全く知らなかった。当社の会員の個人情報が漏えいしたり、悪用されたりしたことは全くない」と話している。

 下村容疑者は、アドテックスやゆびとま以外にも、都内のコンピューターシステム会社など様々な企業の買収にかかわり、多額の利益を得ていたとみられる。同課では、下村容疑者が手にした資金が暴力団側に流れていた可能性もあるとみて、捜査を進める。
                         (2007年2月18日  読売新聞)


平素は「この指とまれ!」ならびに「Echoo!」をご利用いただきまして、誠にありが
とうございます。

 このたびは弊社に関する一連の報道により、会員の皆様には多大なるご心配をお掛
けいたしまして誠に申し訳ございません。

 弊社では今後の捜査動向を見守るとともに、会社の業務に影響がないよう、2月21
日に開催いたしました取締役会において、役員の刷新と早急な社内体制の立て直しに
ついて決議いたしました。

 新しい役員体制は、次のとおりです。

  代表取締役社長     佐々木 康 隆
  代表取締役副社長    松 山 孝 一
  取  締  役      立 井 恵 美
  取  締  役      秋 岡 政 治
  監  査  役      佐々木 功

 また、今回、新設のコンプライアンス委員長に、元愛媛県警察本部長 魚谷 増男
が就任いたしました。社内に監理者を設けることによって、更なるセキュリティの強化およびコンプライアンスの遵守に力を注ぎ、長年、安心と信頼のサイトとして定評をいただいておりました「この指とまれ!」の信頼の回復に総力を尽くします。

 なお、一部の報道や風評により、「この指とまれ!」に関する個人情報の漏洩や悪
用の恐れ、暴力団との関わりなどが取り沙汰され、ご不安に思われていることと存じ
ますが、そのような事実は一切ございませんことお知らせいたします。

 個人情報をお預かりしておりますサーバセンターへの入室は毎時必ず記録をとってお
り、サーバにアクセスした個人を特定できるほか、サーバへのアクセスは社内のみに
限定するなど徹底した情報管理を行っております。また、過去に情報漏洩も無く、今
後も管理上全く問題はございません。

 今回の報道を受け、あらためてサーバへのアクセスログを確認しましたが、個人情
報の不正な流出の事実はございませんでしたので、どうぞご安心ください。

 会員の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを重ねてお詫び申し上
げます。
 
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